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こだま通信「何もないところで遊ぶには」2022年5月

  • 執筆者の写真: 麗佳 小野
    麗佳 小野
  • 2024年11月13日
  • 読了時間: 2分

ママのための自然と遊ぶ『はじめのいっぽ』

何もないところで遊ぶには

 

遊具のない公園、広場、林、海岸、川べり…

一見何もない場所でお子さんは遊ぶことができますか?

「何したらいいの?、つまんない」と子どもに言われてしまうということは多いのではないでしょうか?その時、自分の胸に聞いてみてください。「ここには何もない、つまらないと本当に思っているのは実は子どもではなく、私なのでは?」と。


日常に何でもある現代、一見何もないところで遊ぶには頭のスイッチの切り替えが必要です。大人のスイッチを切り替えて、何をしたら夢中になれるか楽しく過ごせるか考えてみると、例えば海岸での貝探しなら好き、花を写真に撮るなら好き、広場敷物を敷いてピクニックするのは楽しい、海で泳ぐのだけは好き、というように大人でも楽しいと思えることはあるはずです。まずはそこから始めてみませんか。


大人の本当に楽しそうな表情や後ろ姿を見て、子どもは一緒に楽しむようになり、その価値観を心に植え付けていき、やがて一人でも何もない場所を楽しむようになります。

自然の中でしてはいけないことは、命を守る約束ごとくらいです。室内や公園のようにあれダメこれダメと言われない環境を子どもたちは望むようになっていきます。


さぁ、青空の下で本当に楽しめることを探してみましょう!

(自然ガイド REX)

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