こだま通信「秋の外遊びは公園や原っぱから」2024年9月
- 麗佳 小野
- 2024年11月13日
- 読了時間: 2分
ママのための自然と遊ぶ『はじめのいっぽ』
秋の外遊びは公園や原っぱから
少しずつ暑さも和らぎ秋になってきたことを実感する日も増えてきました。秋は絶好の外遊びシーズンです。暑くも寒くもないこの時期にぜひ外遊びにチャレンジしてほしいです。
でも、普段あまり外遊びをしないママパパは悩んでしまいますね。どこに行って何をしたらいいんだろう?アウトドアに慣れていない人はいきなりキャンプや山登りはハードルが高いですよね。でも幼児にとっては、そんなハードな外遊びではなくでも小さな屋外での遊びを積み重ねるほうが向いていることも。
例えば公園に行っても、いつもいる遊具や整地されたグラウンドだけで終わるのではなく、地面がごつごつした不安定な斜面を登って遊ぶ、木の枝を拾う、バッタなどのつかまえやすい虫を探してつかまえる、秋の木の実を拾って歩く、それだけでも十分。
根っこのはりだした土の上や落ち葉の上を歩くだけで身体的にも発達を促します。転んで痛いのも、虫が逃げて悔しいのも経験しないとわかりませんし、何度も経験するうちにスキルがあがっていくものです。
ちなみにどんぐりをたくさん拾ったら1度冷凍すると虫が出てこなくておすすめです。
拾ったものはキレイなお皿やかごに少しの間飾っていくのもいいかも。人工的なものではない自然物に触れることで、同じものは1つもない、人の思うようには自然はならない、などの当たり前のことに気づける感性を育めるものです。
この秋を大事に過ごしてくださいね。
(自然ガイド REX)
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