こだま通信「雨の日に何を思う?」2020年11月
- 麗佳 小野
- 2024年11月13日
- 読了時間: 2分
ママのための自然と遊ぶ『はじめのいっぽ』
雨の日に何を思う?
寒くなってきましたね。例えば今日が雨の日だったら、あなたは何を考えますか?
雨だと寒いなぁ、出かけられないじゃん、服や靴が濡れるとイヤだなぁ、最近うちの子長靴はきたがらないんだよなぁ…。まさに、私も子育て中の母親としてそんなことを考えます。
ただ、続きがあります。<でも、草木は喜んでるだろうなぁ、動物はどこで寝てるのかなぁ、この雨が湧き出てくるのは何年後かなぁ>そんな続きです。
人目線だけだと雨は不都合なことが多いですね。でも、動物や植物、地球目線で考えてみると視野は大きく広がります。
雨がないと植物は育たないし水は涸れるし、結果人も生きていくことはできません。
雨の日のネガティブなつぶやきや反応だけを聞いて育った子どもと、そうではない子どもではその価値観は大きく違ってきます。
イヤだなという気持ちをもちつつも、「でもカエルは喜んでるかもね」なんて言ってみる。その一言が我が子の価値観を作っていきます。
ある日息子が「今日は雨か~」と行った私に、「でもカエルさんにはいい日だね」と言ったのを聞いて、あぁいい子に育ったなと思いました♥
小さな努力を積み重ねていつか花開く日を楽しみに。
(自然ガイド REX)
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